高校受験 勉強

35日で奇跡の逆転合格を果たす高校受験勉強法3ステップラーニング

公立高校の費用

公立高校に合格したら、当然ながらまず入学金が必要になります。さらに、制服・通学カバン・靴・体操服・教材などが入学説明会の際に現金と引換に配られることが多いです。

 

およその見積もりとしてこれらの学用品などで10万円前後掛かるのが一般的でしょう。それ以外に、授業料、PTA会費や修学旅行などの積立などの諸費用が必要となります。

 

ただし、いつまで支給されることになるかわかりませんが、一応子ども手当が支給されることになりましたから、公立高校の授業料は2011年より実質無料化される見通しとなっています。

 

もしかすると、この記事を見ている頃には子供手当てはなくなっているかもしれないのであまり当てにはしてはいけません。

 

これによって、公立高校の授業料は今後無償と仮定すると、年間約12万円は浮く事になるはずです。3年間だと36万円くらい浮く計算になりますから、かなり違ってきますよね。

 

でも、授業料以外の諸費用が年間で33万円程度必要だといわれていますので、実際には授業料よりもその他の費用の負担の方が大きいと考えるようにしましょう。

 

もし、自宅から徒歩や自転車で通えない距離に学校がある場合は、交通費が必要になるでしょうし、お弁当を持っていかないのであれば、昼食代も必要となってきます。

 

特定の部活動によっては、用具代や遠征費用なども用意する必要があります。一般的には運動部や吹奏楽部などに入部すると、お金がかかると思いますが、文化系の部活でも活動が盛んなら遠征費用や部費がかかることもあるかもしれません。

 

裕福な家庭であれば、お金の心配などしなくても良いですが、家計が切迫しているような状況での進学でしたら、部活に入る前に予めどのくらいの費用がかかるのか調べた方がいいでしょう。大雑把な概算でいえば、公立高校に進学したら、年間で50万円程度、卒業までに150万円くらい費用がかかるとされています