高校受験 勉強

35日で奇跡の逆転合格を果たす高校受験勉強法3ステップラーニング

私立高校の費用

公立高校であっても私立高校であっても合格し進学することができれば、うれしいことに違いはありませんが、公立高校と違って私立高校に合格したら、まず一番最初に負担になるのが入学金です。

 

入学金に関しては学校によるので一概にいくらとは言えません。でも、大体平均して20万円〜50万円くらいは掛かると考えておくのが一般的な考えでしょう。

 

入学金と同時に施設費などの名目で寄付金を収めることも多く、その名目によって金額が変わってきます。また、入学が決まると、当然ながら制服・通学カバン・靴・体操服・教科書などの必要な教材を全て現金で購入しなければなりません

 

私立高校の場合、有名ブランドがデザインした制服を起用しているケースもあります。このようなことで公立高校より割高な傾向になっています。これらの費用が、10万円〜15万円程度と言われているのでしっかりと認識しておく必要があります。

 

ですから、私立高校への入学が決まった時点で、30万円〜65万円くらいはお金の負担が掛かると覚悟した方が良いでしょう。それ以外にも、交通費や昼食代、PTA会費や修学旅行の積立金など、年間約45万円程度は掛かると覚悟しておきましょう

 

また、私立高校は授業料も公立高校のほぼ倍で、20万円〜40万円程度掛かるはずです。ただ、2011年から子供手当ての支給によって、私立高校の場合も公立高校と同程度の授業料が免除になります。

 

子供手当てなどいつまで続くか分からないようなものは当てにしてはいけません。今はたまたま支給されているものとして考えておくようにしましょう。

 

なので、年間で約12万円が免除されますが、その差額は支払わなければなりません。いずれにしても、私立高校は金銭的負担が大きく、建物・施設の新築、リフォームにしても多額の資金が投入されることになったり、その都度寄付金が募られたりするようです。

 

これらを考えるとある程度の金銭的余裕がなければ、子供を私立高校に通わせるのは難しいと考えておきましょう。